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温泉がスゴイ

温泉

ずっとポカポカ「あったまりの湯」

温泉王国、山形県。寒河江温泉は、その中にあって歴史はそれほど古くはありません。寒河江温泉協同組合理事長の安孫子浩智さんは「佐藤繊維さんが、工場で使う水のために井戸を掘ったところ、温泉が出てきたという話です。それで、温泉協同組合が立ち上がって、昭和31年にボーリングを行い、源泉を掘り当てたんですよ」と話します。塩化物泉で口に含むとしょっぱい温泉は「あったまりの湯」として知られ、一度入ればポカポカが長続き。また、バラの産地でもある寒河江では、毎年さくらんぼ狩りのシーズンに「バラ風呂」イベント(*)も開催しています。
※バラ風呂は宿により、時期、料金が異なりますので各宿に問合せを

100続く、寒河江温泉の老舗宿

現在は温泉旅館として営業している「割烹旅館 吉本」は、2022年11月に創業100周年を迎える老舗です。もともとは花街の置屋が商いの始まりだったそう。専務取締役の安孫子浩智さんは「もともとの名残で今も割烹料理を提供しています。地産地消を心がけた料理の中でも、子姫芋という在来種の里芋を使った芋煮が評判です。あとは、季節の山菜も食べてほしいですね」と話してくれました。 「吉本」と同じくらい長い歴史を持つのが、「割烹旅館 福よし」です。情緒たっぷりの庭園が客人を迎えてくれるプライベートな宿。代表取締役の柏倉洋一さんは、「うちは小さいので、多くても1日2組。静かにゆっくり過ごしたいというお客さまにはぴったりです」と話してくれました。

日本庭園を臨む、自慢の露天風呂

寒河江温泉の中では比較的新しい温泉旅館が、平成3年(1991)創業の「こころの宿 一龍」です。常務取締役の青山裕さんは「当館は、日本庭園を臨む露天風呂が自慢。また、ご提供する食事も、とことんこだわっています。地産地消を心がけ、山形牛を一頭買いしております。なので、希少部位を召し上がっていただくことも可能です。また、野菜も自社で栽培していますし、最近ではイワナとアユの養殖も始めました。当施設では、アユのお刺身を召し上がっていただくことができるんですよ」と話してくれました。 一龍に隣接する「ホテルサンチェリー」も系列で、温泉の利用が可能。青山さんは「工業団地が活発になったことから、ビジネスでのお客さまが増えるだろうと予測し、平成16年(2004)には隣にビジネスホテル『ホテルサンチェリー』をオープンしました。おかげさまで多くのお客さまにご利用いただいております」と話してくれました。

老舗宿も新しい旅館もどちらの魅力も好みに合わせて堪能できるのが、寒河江温泉のよいところ。「あったまりの湯」で心と体を温めたら、宿自慢の美食に舌鼓を打ってはいかが?

そのスゴさをムービーで。

スゴイ温泉宿

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